テーラーメイドから発売のM6ドライバーについて徹底解剖します。
テーラーメイドM6ドライバー
M3、M4からアクセントカラーに赤が使われ始め、
M5、M6ではMのロゴ部分から青が消え赤主体となりました。
後述するフェースへの注入剤も赤色なので、意図して赤で統一しているようです。
クラウンはすっきりしている
クラウンはブラックのカーボン領域が広くなり、
同系色のフェースとクラウンを識別するかのようなシルバー部分は、
今作でぐっと狭くなっています。
これはカーボンを多用したことによるヘッドの軽量化の証の一つと言えそうです。
また、打点位置の目安となるテーラーメイドのロゴマークは、
これまでシルバー部分にありましたが、今回はカーボンエリアに移り、
小さくなりました。
フェースには二つのネジがある!
前作の特徴はツイストフェースでしたが、
今回は、赤いネジです。
これは調整ネジかなと思う人もいると思いますが、
ゴルファーが触るものではなく、メーカーが製造仕上で使った穴です。
M6ドライバーは、一度、ルール不適合のヘッドが作られている
先に言っておきますが、ゴルファーが手にするM6ドライバーは、ルール適合です。
反発性能は優れていますが、所謂、高反発ドライバーではありません。
今回のM5、M6ドライバーは、製造方法が独創的です。
まず、ルールを超えた高反発のヘッドを作ります。
と、
さらっと書きましたが、
実はこれ自体が有り得ない行為です。
(ここで一般的なゴルフクラブの製造に話を移しますと、)
通常、ゴルフメーカーは、(1)ルール上限を超えない範囲で、(2)ギリギリを目指して製造し、(3)反発性能が一定幅に入ったもの、を製品とします。
そのため、ルールを超えて製造することは考えておらず、
出来上がった製品にはある程度の反発性能の際を含んでいます。
(ここで、M6ドライバーの製造に話を戻しますと、)
M6ドライバーでは、ルールを超えたものを作るんです。
その後、フェースの全面の穴からレジンを注入して、
ルールぴったりに反発性能を下げます。
この工法により、
すべての製品がルールピッタリの反発に仕上げられています。
噂では、製品として認められるレンジ内に収まったクラブの中で、
反発性能に優れた特級品は、プロなどに回されているのでは、
といった話がありましたが、
M5、M6は全てが特級品と考えて良いでしょう。
ツイストフェースは搭載されている
出典:http://www.taylormadegolf.jp/m5-m6-drivers-jp.html
M3、M4で登場し、ゴルフ界の注目を一点に集めた感のあるツイストフェースですが、
今回のM5、M6でも搭載されています。
何しろ50万発のデータを解析して出された答えですから、
そうそう変わることはないんじゃないかと思われます。
ハンマーヘッドも搭載!
もう一つのテクノロジー、ハンマーヘッドも引き続き搭載されています。
アイアンの方では前作のリブコアが、今作では削ぎ落されていますが、
ドライバーの方のテクノロジーは引き継がれています。
M6ドライバーは深重心・低重心!
今作はゴルフクラブの基本設計である重心についても、
明確な意図が感じられます。
ソールのM6のロゴがあるエリアに46gのウェイトが搭載されています。
これはつまり、ヘッド全体の軽量化が大きく成功し、
その余剰重量が大胆にソール後方に回された、
ということになります。
重心が低い程、球は上がりやすくなり、
何より後方にこれだけのウェイトがあれば、
慣性モーメントが大きくなり、
ミスへの許容度が大幅に上がっていることが期待されます!
M6ドライバーの試打
ヘッドカバー、トルクレンチ
テーラーメイドM6ドライバー
M3、M4からアクセントカラーに赤が使われ始め、
M5、M6ではMのロゴ部分から青が消え赤主体となりました。
後述するフェースへの注入剤も赤色なので、意図して赤で統一しているようです。
クラウンはすっきりしている
クラウンはブラックのカーボン領域が広くなり、
同系色のフェースとクラウンを識別するかのようなシルバー部分は、
今作でぐっと狭くなっています。
これはカーボンを多用したことによるヘッドの軽量化の証の一つと言えそうです。
また、打点位置の目安となるテーラーメイドのロゴマークは、
これまでシルバー部分にありましたが、今回はカーボンエリアに移り、
小さくなりました。
フェースには二つのネジがある!
前作の特徴はツイストフェースでしたが、
今回は、赤いネジです。
これは調整ネジかなと思う人もいると思いますが、
ゴルファーが触るものではなく、メーカーが製造仕上で使った穴です。
M6ドライバーは、一度、ルール不適合のヘッドが作られている
先に言っておきますが、ゴルファーが手にするM6ドライバーは、ルール適合です。
反発性能は優れていますが、所謂、高反発ドライバーではありません。
今回のM5、M6ドライバーは、製造方法が独創的です。
まず、ルールを超えた高反発のヘッドを作ります。
と、
さらっと書きましたが、
実はこれ自体が有り得ない行為です。
(ここで一般的なゴルフクラブの製造に話を移しますと、)
通常、ゴルフメーカーは、(1)ルール上限を超えない範囲で、(2)ギリギリを目指して製造し、(3)反発性能が一定幅に入ったもの、を製品とします。
そのため、ルールを超えて製造することは考えておらず、
出来上がった製品にはある程度の反発性能の際を含んでいます。
(ここで、M6ドライバーの製造に話を戻しますと、)
M6ドライバーでは、ルールを超えたものを作るんです。
その後、フェースの全面の穴からレジンを注入して、
ルールぴったりに反発性能を下げます。
この工法により、
すべての製品がルールピッタリの反発に仕上げられています。
噂では、製品として認められるレンジ内に収まったクラブの中で、
反発性能に優れた特級品は、プロなどに回されているのでは、
といった話がありましたが、
M5、M6は全てが特級品と考えて良いでしょう。
ツイストフェースは搭載されている
出典:http://www.taylormadegolf.jp/m5-m6-drivers-jp.html
M3、M4で登場し、ゴルフ界の注目を一点に集めた感のあるツイストフェースですが、
今回のM5、M6でも搭載されています。
何しろ50万発のデータを解析して出された答えですから、
そうそう変わることはないんじゃないかと思われます。
ハンマーヘッドも搭載!
もう一つのテクノロジー、ハンマーヘッドも引き続き搭載されています。
アイアンの方では前作のリブコアが、今作では削ぎ落されていますが、
ドライバーの方のテクノロジーは引き継がれています。
M6ドライバーは深重心・低重心!
今作はゴルフクラブの基本設計である重心についても、
明確な意図が感じられます。
ソールのM6のロゴがあるエリアに46gのウェイトが搭載されています。
これはつまり、ヘッド全体の軽量化が大きく成功し、
その余剰重量が大胆にソール後方に回された、
ということになります。
重心が低い程、球は上がりやすくなり、
何より後方にこれだけのウェイトがあれば、
慣性モーメントが大きくなり、
ミスへの許容度が大幅に上がっていることが期待されます!
M6ドライバーの試打
ヘッドカバー、トルクレンチ
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